《ヒカリツケ》は、石と人工物を「光付け」とよばれる技法を応用して組み合わせている。
《ヒカリツケ》はフォトグラメトリの技術が可能にする、あたらしい設計思想に霊感を受けている。フォトグラメトリとは、物体をコンピューターで解析し、3Dモデルを立ち上げる技術のこと。これにより、技術が有機的な形状に柔軟に対応することが可能となる。
石に埋まっている、近過去の人工物は、未来からみた遺物のようにも見えてくる。

石、電話子機、缶、ヘルス機器