《Standing Rods》は茨城県、牛久沼に50本もの篠竹でできた釣竿をうかべたプロジェクト。釣竿をうかべるための筏型装置の設計、制作もおこなった。湖の状態や陽射し、風などに影響されつつ、釣竿はふるえながら位置をかえ、水面にうつる影の姿をたえず揺らがせていた。
水墨画の世界では釣竿は世俗をはなれた逸民を示唆するモチーフだったという。

Dimensions variable
篠竹、ポリフロート、木板

展示風景 photo: Aria Kuwashima

video: Risei Kawamura